引越しは一生で数回あるかないかのイベントですよね!元某引越し専門業者に18年勤務!
現場経験3年、営業経験3年、管理職経験12年での経験を活かし、気持ちよく新生活を
スタートできるように引越しの見積もりから、引越しが完了するまでのポイントをご参考
いただければと思います。(※このブログはアフィリエイト広告を利用しています)
①荷造り編(ダンボールについて)
引越し業者が決まったら、引越し業者からダンボールをもらいます。引越し業者により枚数・サイズが違いますので契約前にしっかり確認しておきましょう。ダンボールのサイズは業者により違いますが、大まかに、「大」・「小」・「和服用」があります。「大」にはかさばる軽いものを、「小」には小さい重たいものを入れます。「和服用」のダンボールには和服が畳紙(たとうし)を折り曲げずに入れることができます。また横を開けて傘などの長物をまとめて入れることもできます。ダンボールが足りないときはスーパーやホームセンター、ドラッグストアーなどでもらうか、引越し業者によっては中古ならサービスでくれるところもあります。営業マンに確認しておきましょう。4人家族 4トン車くらいの荷物で50枚ほど必要になります。
また、ハンガーにかかった洋服は、ほとんどの引っ越し業者がサービスレンタルでハンガーBOXを用意してくれますので当日までかけてままでOKです。
②荷造り編(荷造りの段取り)
引越しの荷造りが始まると家の中がダンボールであふれ生活しづらくなります。その為いきなり本棚や食器棚などから手を付けるのではなく、押し入れや天袋などの収納スペースから手をつけましょう。そうすることで収納スペースがすっきりし、そこにダンボールを入れることによりしばらくは普段通りの生活ができると思います。また空き部屋があるときはその部屋をダンボール部屋にしていきましょう。
③荷造り編(食器)
食器はしっかりと荷造りしないと割れてしまいます。引越し業者から緩衝材を購入するか、広告の裏やキッチンペーパーで代用しましょう。新聞はインクが付くので注意です‼お皿は立てて入れると割れにくくなります。カチャカチャ音がしないよう食器と食器がぶつからないよう気をつけましょう。また、割れ物注意の表示をしっかりしておきましょう。
④荷造り編(注意すること)
- 最後に荷造りしたものは引越し先ですぐに使うものなので、ダンボールに「すぐに使う」と分かりやすく書いておきましょう。引越し業者が引越し先ですぐに出せるところに置いてくれます。
- ダンボールに「貴重品」「下着」などは記入しないよう気を付けてください‼基本的に貴重品は引越し業者は運べませんのでご自身でお運びください。団地などの引越しでは引越しスタッフがトラックから離れるケースもでてきますので、盗難防止の為にも注意してください。
- お子様の絵や写真など、ご自身にとっては大切なものでも、一般的には価値がありません。万一破損しても保証はありませんので思い出の品もご自身で運ぶことをお勧めします。
- ベットまわり、洗濯機の後ろなど恥ずかしいものが出てくることがあります。事前にチェックしておきましょう。
- 引越し業者が運べないもの、現金・貴重品、美術品・骨董品、動植物(植物に関しては保証なしで運んでくれるケースもあります)、危険物、汚物、人(ドラマや映画だけです)など。
⑤荷造り編(引越し当日をスムーズにするコツ)
引越し先の間取り図を大きめの紙で用意し、部屋に番号をつけましょう。ダンボールに番号を記入し、引越し当日玄関先に貼っておけば、引越しスタッフがそれを見て勝手に仕分けしてくれます。例えば、寝室は①、和室は②または和、キッチンは③またはKなど。これをしていないと当日玄関で一個一個指示を出すことになり面倒です。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回は引越し当日の注意事項、荷解き編を投稿する予定です。どうぞよろしく願いいたします。
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