元引越し業者が教える、引越しで注意すること‼(見積もり編)

大人の学び

引越しは一生で数回あるかないかのイベントですよね!元某引越し専門業者に18年勤務!
現場経験3年、営業経験3年、管理職経験12年での経験を活かし、気持ちよく新生活を
スタートできるように引越しの見積もりから、引越しが完了するまでのポイントをご参考
いただければと思います。(※このブログはアフィリエイト広告を利用しています)

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①見積もりは何日前に依頼すればいいのか?

一般的には一か月前に依頼されるケースが多いです。引越しの繁忙期 3月末・7月末・8月末・12月末においては、引越し希望日が満車で希望の日程にトラックが押さえられないケースも発生いたしますので、二か月前。その他の閑散期では逆に一週間前でかなりお値打ちにできたりもします。

②引越し業者はどこを選べばいいのか?

引越し業者は大きく分けて引越し専門業者兼業者に分かれます。引越しのみを取り扱う専門業者配送部門と引越し部門に分かれた兼業者です。おすすめは引越し専門業者!下請けを使わない100%自社便の専門業者であれば、より安心です。なかでもトラックが複数台使用する引越しにおいてもすべて自社トラックで対応されるところであれば安心でしょう。また、トラックだけではなく、スタッフにも注意が必要です。派遣のスタッフや日雇い、短期アルバイトは社員教育が行き届いておりませんので、作業も不慣れですし、マナーも悪いケースが多いです。100%自社スタッフで対応している専門業者がおすすめではありますが、引越しの繁忙期においてはそういったところも短期アルバイトを使用してくるのが現状です。

③何社くらい見積もりを取ればいいのか?

見積もりを1社しかとらないのはお勧めできません。引越し経験の豊富な方でその時期の相場がわかれば見積もり金額が適正か判断つくと思いますが、初めての方・相場のわからない方は3社くらいの相見積もりがおすすめです。2社ではどちらが適正価格なのか判断がつきません、安ければいいというものではないし、高ければいいサービスが受けられるというものでもありません。3社取ればその平均がその時期の相場と判断できるでしょう。

④具体的に3社をどう選べばいいのか?

3社を選ぶポイントは、1,引越し専門業者 2,兼業者(荷物の配送などもする運送業者) 3,知名度の低い引越し業者の3つを取るのがおすすめです。本命は引越し専門業者ですが、営業マンも一番熱心なので2,3の見積もりを基に値引き交渉をすることが重要です。また繁忙期の引越し代金は通常時期の2倍~4倍くらい金額が変わります。専門業者(特に自社便)はトラックの台数が少ない、また運転手の人数も限られているためこの時期は値引きをしません。この時期は専門業者でも質が落ちるので、2の兼業者(ただし大手)がおすすめです。大手兼業者の価格は繁忙期でも大きく変わることがないので見積もりに大きく差が出ます。このため大手兼業者は3月末の引越しでは一月前には満車になってしますます。そうなると大手引越し専門業者は強気に出るので通常の4倍以上の金額を提示してきますので注意が必要です。

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⑤見積もりの際の注意事項

単身の引越しなら荷物リストや部屋の写真でネット見積もり可能ですが、世帯の引越しでは実際に営業マンが家にきて見積もりをします。その際のポイントは最初の業者で決めないこと!!営業マンはたいてい最初に高めの見積もりを提示して大幅な値引きを入れてお得感を出して即決を迫ってきます!!だいたい値引き後の金額が定価なので即決厳禁です。見積もりの順番としては、引越し兼業者→小さい業者→大手専門業者がおすすめです。理由は本命を最後にして値段交渉ができ、専門業者の営業マンは結構しつこいので最初に呼ぶと2時間、3時間と粘られたりします、、奥さん一人だったりご夫婦がそろっていたりすると営業マンとしては即決がしやすく、旦那さん一人だと即決が非常に困難になります(だいたい家計を奥さんが任されているケースが多いので、、)。
また、部屋はきれいに片付けておくのがポイントです。散らかっていると荷物量が多く感じられてしまうため、トラックサイズがワンランクあがり見積もりが高くなる可能性があります。押し入れなどは開ける必要はなく何割入っているか伝えれば見積もりできるので片づける時間がないときは押し入れに入れておきましょう。また持って行かない家具は事前にしっかり決めておき荷物の量を減らすことも大切です。

⑥見積もりを安くするポイント!!

  1. 希望の日程がなければ引越し業者の空いている日程に合わせることで大幅な割引が期待できます。基本的には平日・日曜午後・祝日午後・仏滅・赤口・先負けの午前・先勝ちの午後など次の日が仕事だったり、日柄が悪いと安くなりやすいです。
  2. 近くの引越しであれば小さいトラックを往復させることで安くなる場合もあります。移動が近いこと・荷物量・作業人数にもよりますので営業マンに相談しみるのもいいと思います。
  3. 運べるものは自分で運ぶ。大きい荷物だけ引越し業者に依頼することでトラックサイズを小さくすることで運賃が安くなります。トラックサイズがあと少し荷物を減らせばダウンできるような場合は営業マンに具体的にどれくらい運べばダウンできるか相談することで価格を抑えることができます。
  4. 荷造り・荷ほどきは自分でする。貴重品やプライベート品のみ自分でまとめてあとは引越し当日までいつも通りの生活ができる小物の荷造りをしてくれるパックや、引越し当日からいつも通り生活が始められる荷ほどきまでやってくれるパックがあります。引越しはまたとない断捨離チャンスです。荷造りついでに不要なものを処分できるため、時間に余裕があれば、ご自分での荷造りをお勧めします。また荷解きをしてもらうパックでは引越し先で収納スペースが変わるため何がどこにしまわれたのか分からなくなるケースも考えられます。こちらも時間に余裕があればご自分でされることをお勧めします。
  5. 即決を拒む。たとえ3社目の見積もりでも即決は控えましょう。見積もりはできれば、旦那さんのみ、難しければ奥さんのみで対応し、「奥さんに相談しないと、、」「旦那さんに相談しないと、、」とその場は営業マンを返し、改めて電話を入れ、希望金額より少し高めの金額で最終の値引き交渉をしましょう。
  6. エアコン工事・ピアノ輸送・その他オプションサービスを同時に申し込み、グロス金額が上がることで引越し実費を交渉する。大手業者は社内の支店同士での売り上げ競争もある為、月の締めで売り上げが欲しいと利益を度返しして契約が欲しくなることがあります。

⑦引越し代金の目安(超プレミアム情報)

引越し代金は、トラックの大きさ(荷物の量)、移動距離、時間が基本的な基準となります。引越し専門業者では、近場の半日作業をベースとし、トラックサイズは2T車・3T車(2Tロング車)・4T車をベースとし、繁忙期以外の最初の提示額最終価格は、
2T車 40,000円(半日)【トンあたり2万円】20,000円【トン1】
3T車 60,000円(半日)【トンあたり2万円】30,000円【トン1】
4T車 80,000円(半日)【トンあたり2万円】40,000円【トン1】
最終価格まで値引き交渉できれば、金額的には即決でも問題ないでしょう。この金額まで交渉するには日程など業者の条件をのむ必要が出てきますのであくまでも目安となります。荷物量が多く、3T車2台、4T車2台分になるときは2倍、3台になるときは3倍で計算できます。また中・長距離で1日、1.5日かかる場合はそれぞれ2倍、3倍で計算できます。(半日1倍計算)
7月末・8月末の相場は、トン2(トンあたり2万円)。12月末は、トン2.5。3月末は、トン3~4以上にまで上がります。4月上旬であればトン2~3くらいで3月末より少し下がります。
あくまでも参考価格になりますので、上記の金額まで値引きできれば、ふっかけられた金額ではないと思います。基本的には3社見積もりを取り、比較検討して決めることをお勧めします。
近年の物価高騰により、人件費・燃料費・資材費も高騰しているため上記金額より少し金額は上がることも考えられます。

⑧最後に

営業マンも人間です。横柄な態度や言葉遣い、感じが悪い、部屋が異様に汚いなど悪い印象を与えると、後々面倒になる客、トラブル回避のため高い金額で値引きに全く応じず、断らせようとすることもありますので、最低限のマナーは意識しましょう。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。この情報で少しでも引越し代金がお安くなれば幸いです。次回は引越しの準備、引越し後のトラブルなどを投稿する予定です。どうぞよろしくお願いいたします。


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