毛穴が皮脂でつまり髪の毛が抜けるのを防ぐために高額なシャンプーを購入していませんか?
湯シャンがハゲ改善に効果があると聞いたが実際効果があるのか?
こんにちはりゅうです。薄毛改善や健康的な食事について実際に実践しその結果をブログにあげております。今回のテーマは湯シャンは薄毛の改善に効果があるのか?実際に一年以上湯シャンを続けたその結果と湯シャンによるトラブルを報告します。
このブログを読むことで湯シャンの効果がわかり、湯シャンを実践した際のトラブルを回避することができます。
AGA(男性型脱毛症)の改善を試みたい方はまずこちらの「既婚のおこずかい制サラリーマンが1日70円以下で薄毛を改善する方法」をお読みください。
湯シャンはハゲ改善に効果があるのか?
まず結論からお伝えしますと湯シャンをしただけでAGAの改善は見込めません。AGAの原因である5αリダクターゼの働きを阻害しDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制するという根本が改善できていないからです。ただ髪の毛の育毛には効果があると思います。湯シャンはAGA治療の補助的な習慣として実践していただくことをお勧めします。
シャンプーを使用するデメリット
シャンプーをすると界面活性剤により毛根がダメージを受けて髪の毛が薄くなるという噂もありますが実際しっかりすすげばそんなことはありません。シャンプーでハゲるのであれば女性にも男性と同じくらい薄毛で悩む人がいるはずです。ただ誤ったシャンプー法により毛根にダメージを与えてしまうことはあります。それは以下の通りです。
- シャンプーをしっかり濯いでいない。
- 爪を立ててゴシゴシ洗う。
- シャンプーの付け過ぎ(洗いすぎ)
- 1日に何度もシャンプーをする(特に朝シャン)
などが考えられます。では順番にその理由を解説していきます。
1.シャンプーをしっかり濯いでいないと頭皮にシャンプーの成分が残り、それにより頭皮が炎症を起こしたりそれにより頭皮にかゆみが発生し頭をかくことにより頭皮や毛根がダメージを受けます。
2.爪を立ててゴシゴシ洗う。解説するまでもなく頭皮や毛根がダメージを受けます。顔も優しく洗顔するのが鉄則なのと同じで頭皮も優しく洗髪するのが基本です。
3.シャンプーの付け過ぎ(洗いすぎ)。毛穴には髪の毛が生える毛根とともに皮脂腺があります。角質と共に頭皮を雑菌などから護るために皮脂腺から皮脂を分泌しています。この皮脂をシャンプーで洗い流すことで頭皮に雑菌が繁殖しやすい環境になってしまうため皮脂腺はさらに頑張って皮脂を出そうとします。シャンプーをしても朝起きると頭皮がべたついていたり、夕方になるとさらに頭皮がベタベタしたりしませんか?これは皮脂腺が活発に皮脂を分泌しているからです。そんな皮脂腺に栄養を取られた毛根が栄養不足で髪の毛が細くなりボリュームが無くなると考えられます。前回の投稿「薄毛改善まずやること『健康な髪は健康な腸から』」にもあるように栄養は生命維持に重要なところに送られます、しっかり髪の毛を生やすことよりも雑菌の繁殖を抑え病気にならないことが優先されます。
4.1日に何度もシャンプーをする(特に朝シャン)。3と同様に頭を洗いすぎることにより皮脂腺の活動が活発になります。また朝にシャンプーをすることは最悪でノーガードの頭皮を紫外線にさらすことになります。これにより頭皮がダメージを受け炎症し薄毛の原因となります。
湯シャンのメリット
私は湯シャンをお勧めします。そのメリットは以下のとおり
- シャンプー代の節約。高額なスカルプシャンプーは3,000~5,000円します。そもそも皮脂は重要なものなので必要以上に落とすことは髪や頭皮にダメージを与えます。そのお金はAGA治療薬や栄養のある食品代にあてましょう。
- 頭皮環境が整いサラサラ地肌に!余分な皮脂が分泌されなくなるので頭皮が信じられないくらいサラサラになります。朝起きたときはもちろん、夕方になってもサラサラです。
- 髪の毛が太くボリュームアップします。皮脂腺が余分に皮脂を作ろうとしなくなるため今まで奪われていた栄養が毛根に行き渡り髪の毛が元気に成長します。
湯シャンのデメリット
次に湯シャンのデメリットをご紹介します。
- 湯シャンを始めた当初は今まで頑張っていた皮脂腺はしばらくそのまま頑張ってしまうので頭皮がかなりベタつき臭ったりかゆみが出たりします。大体1ヶ月くらいで徐々に落ち着きます。状況により湯シャンを週一から3日に一度、2日に一度、最終的に毎日湯シャンとゆっくり変えていくのが良いと思います。私は一気に湯シャンに変えましたがあまりに頭がかゆかったり、皮脂が多いときはシャンプーをしておりました。ゆっくり3ヶ月から半年かけて湯シャンに切り替えることをお進めします。
- シャンプーをしないので頭皮が匂う。どうしても臭いが気になるようでしたら湯シャンの後にリンスやコンディショナーをするのもよいかと思います。私は超接近されない限り臭わないので歯医者や散髪など他人が超接近するときだけシャンプーをします。ただその際はシャンプー後にホホバオイル(ホホバの種から搾油される人間の皮脂に非常に近い成分のオイルです)をワンプッシュかツープッシュくらいを頭皮にうすくなじませます。ホホバオイルはAmazonや楽天市場、無印で1,000円代~3,000円代で購入できます。
- 皮脂の分泌量が減るため頭皮が乾燥しフケやかゆみが出ることがあります。このような症状が出ましたら頭皮に化粧水(私は市販でとにかく安くて量の多いものを選んでおります)またはホホバオイルをつけると頭皮の乾燥を防ぎフケやかゆみがなくなります。ホホバオイルは高いので安い化粧水をたっぷり使うのがお勧めです。
まとめ
湯シャンに取り組む際は無理をせず、まずは休日の前夜に一度トライしてみて翌日、皮脂の状況・かゆみが出ないか確認していただき、週一回→3日に一回→2日に一回→毎日とゆっくりと取り組んでいただくようにしましょう。お湯の温度は35℃~37℃、体温より少し低い温度で温度を上げ過ぎないようにしてください。皮脂を取り過ぎて頭皮が乾燥してしまいます。また湯シャン(シャンプー)後は化粧水などで地肌の乾燥を防ぎましょう。また湯シャンを続けていきますと皮脂が酸化し過酸化皮質という物質に変化し頭皮にダメージを与えますので月に1~2回はシャンプー(オーガニックシャンプーがお勧めです)またはオイルパックを行うことをお勧めします。シャンプーは天然素材で頭皮に優しいものを少量使うこと。オイルパックはホホバオイルがお勧めで、まずは軽くブラッシングして髪の毛のからまりをとり(長い方は毛先からゆっくりと髪を傷めないように)頭皮に刺激を与えます。もちろん毛先の丸いブラシで軽く頭皮を傷つけないように、そのあと湯ぶねにつかり発汗して毛穴を開かせます。湯ぶねから出てホホバオイルを500円玉くらい出して頭皮に薄くのばしていきます。そのまま蒸しタオルで頭を包み湯ぶねに再度10分~20分ほどつかります。シャンプー(オーガニック)をしてオイルをしっかり落とします。ドライヤー(熱風)で7割ほど乾燥させたら後は冷風で乾燥させます。多少湿気があっても大丈夫です。(乾燥させ過ぎないように)最後に化粧水をつけて完了です。過酸化皮質は水やぬるま湯ではなかなか落とせないのでオイルで油を溶かして落とす感じですね。良質なオイルなので頭皮が乾燥することもありませんのでお勧めです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。是非次の日の夜まで地肌サラサラを体験して下さい。私自身、顔も体もお湯だけで日常は洗っておりますが気になっていた背中の脂、顔のテカリもなくなり湯シャンと同じ要領で必要な時だけボディーソープ(天然素材)を使い乾燥しやすいところには化粧水やホホバオイルを使うという要領で現在も続けております。
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